わが国では40~50年ほど前から、ホルモンバランスの乱れにより体調を崩される方が増えています。
ある調査では、女性の70%以上が「生理痛を感じたことがある」と回答しており、また、子宮筋腫や子宮内膜症、PMSや不妊、子宮頸がん、乳がんなどで苦しむ方も、年々増加傾向にあります。
健康を維持する上で欠かせない身体のホルモン。
しかし、ホルモンバランスの知識について体系的な教育プログラムを提供しているところはあまりありません。
ホルモンバランスが乱れる主な要因は、食生活や生活習慣の乱れ、ストレスなどです。
正しい知識をもとに正しい生活習慣を送れていれば、身体自身がホルモンバランスを整える力を取り戻すことができます。
一般社団法人ホルモンバランス研究所は、ホルモンバランスという「身体本来が持つ知恵」を取り戻すための知識を普及し、女性と子どもの健康や幸福を願い、設立されました。
所長 続木和子
こんにちは。続木和子です。
私は、26年間、公立小学校の教師をしていました。
40代の半ばに、転勤して2カ月ほどで不正出血が止まらなくなり、子宮筋腫が急に大きくなっていることが分りました。
最初の診断時に「このままでは心臓が悪くなる」と言われ、いくつもの病院を回りました。当時は参考になる本もなく、結局、「この年齢で心臓が悪くなっては困る」という恐怖から、筋腫を子宮ごと切除しました。
切除後に起きた猛烈な更年期障害に悩まされたときに、アメリカの「ホリスティック栄養学」に触れました。栄養学の面白さと日本の栄養学との差に驚き、教職を辞して栄養学を学びました。
その後、ホルモンバランス研究所を設立します。
女性特有の体や心の疲れを回復して、元気と笑顔を取り戻していただきたく、現在まで30年以上活動し、女性のホルモンの崩れについての啓もうとアドバイスをしています。
心配なのは、ここ10年ほど、日本の女性のホルモンバランスの崩れを原因とした不妊・子宮筋腫・子宮内膜症・アレルギー・更年期症状が急速に進んでいることです。
ぜひ、このHPに訪れてくださったあなたには 厳しい環境の中で諦めてしまわず、一生涯を元気に、充実した日々を過ごしていただきたいと思います。
そして人生の先輩として、あなたの健康を心から願っています。